焼岳

平成20年(2008年)2月10日

HOME山スキーの部屋に戻る


平成20年(2008年)2月10日 中ノ湯温泉〜焼岳〜下堀沢


<メンバー> Matumura、Takagi、Miyamoto、Mitamura、YAMADA


中ノ湯ゲート(9:00)

車の回送やタクシーとの交渉で、
出発が大幅に遅れてしまいます。
中ノ湯ゲートからは宿泊者の車以外は
進入禁止なので、板を持って車道を
歩きます。中ノ湯温泉からはMatuさんが
先頭に立って猛ラッセルです。
ところどころで車道をショートカット。

<コースタイム>
鯖江 4:30集合・出発
中ノ湯ゲート 9:30発

中ノ湯温泉(10:09)
霞沢岳(10:35)
林道をショートカット(10:45)
いよいよ夏尾根(11:10)

濃密な樹林帯(11:34)

夏尾根に入ってしばらく猛ラッセルが
続きますが、なんとワカンらしき今日の
トレースがあります。これはありがたい♪
実はこの調子なら、途中敗退だったかも
しれないです。濃密な樹林の尾根は、
細かなアップダウンが続きます。
台地に出ます(12:46)
絶景♪(12:49)
前穂高岳(12:55)
焼岳(12:55)

2名がオプショナルツアー(13:00)

台地に出てやっと休憩です。余裕の2名はさらに
稜線付近まで登高して行きました。残りの3名が
雪のテーブルを作ってゆっくりランチタイム♪
それまで晴れ渡っていた空に雲がわき出て、
あっという間にガスの中。寒さを感じ出す頃に
元気な2名が戻って来たので、滑降準備です。

昼食休憩 12:50〜13:40
下堀沢に突入!(13:43)
雪質が微妙(13:46)
谷が狭まります(13:53)
デブリの危険地帯(13:53)
日陰はパウダー(13:56)
堰堤は右岸から(14:11)

やっと谷を脱出(14:13)

雪質は重めのパウダーにバリバリモナカが
複雑に混ざって、微妙な滑りになりました。
右岸側の斜面が日陰になって、パウダー気味で、
左岸の日当たりの良い斜面はバリバリでした。
途中で谷が狭まってデブリの急斜面があります。
崖を見上げると、いつ落ちても不思議でない岩が、
あちこちにあります。ここに長居は無用と、
さっさと通過。下部にはいくつか堰堤があり、
上からは落差が見えないので要注意です。すべて
右岸から滑り降りることができました。Matuさん
だけがジャンプ! いやはやすごい人です(^^ゝ
35分で下堀沢を通過。安全地帯でシールを
張って樹林帯を横切り、梓川に下り立つことが
できました。

Matuさんのシール捜索(発見♪)
Takagiさんのデジカメ捜索(涙)


河原に出ました(14:41)
梓川(14:42)
前穂高岳と明神岳(14:57)
奥穂も見えます♪(15:13)

新釜トンネル(15:31)

小さなトラブルで少し時間を取りましたが、
橋を渡ってシールのまま車道を下ります。
釜トンネル入口からは歩きになります。
長いトンネルですが、昔のトンネルのような
危険はありません。トンネル出口では大勢の
登山者がタクシーや送迎バスを待っていました。
仲間と好天に感謝!


TOPに戻る


HOME山スキーの部屋に戻る
inserted by FC2 system