平成9年5月4日高谷尻沢〜高谷池、
平成11年5月2日笹ヶ峰〜天狗山、
5月3日鍋倉谷〜火打山
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夜のうちに雨が降り、途中までの覚悟で 6時14分出発。林道から台地を横切って 鍋倉谷に出る。斜面のトラバースに緊張。 惣兵ェ落谷に新しいシュプール。8時8分、 標高1540mで休憩。しばらく進んでやっと 谷に入る。標高1580mで鍋倉谷本谷出合。 前回は広い高谷尻沢を進んだのであるが、 今日は新ルート開拓ということで、鍋倉沢を 進むことになる。 鍋倉谷本谷〜火打山のスキーMAPへGO!
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入口は狭いゴルジュ。すぐに嫌な水の音! 滝が完全に出ており、左手の雪の急斜面を 登る。この高巻きが結構いやらしかった。 上に出ると、谷はデブリの山。正面に壁が 見えると、のど状の10m滝。手前の右沢の 急壁を登ることになる。登り切った1830m地点で 休憩。この難所を過ぎると谷は穏やかになり、 広大な台地に出る。ここから火打山めがけて トラバース気味に登高。火打山から派生する 南の広い台地が実においしそうだった。谷に 入って登り続け、最後の急登はもうフラフラ。 山頂には11時39分到着。烈風に耐えられず、 すぐ滑降開始。しかしここは人気の山のため、 斜面は凹凸のゲレンデ状態。標高2100m地点まで 下りてやっと昼食。 昼食後、13時14分出発。狭い谷に入ると 意外と雪質が良く、デブリを避けて滑る。滝の 高巻きも帰りは楽。広い台地を再び横断して、 14時49分に林道。黒沢出合15時25分着。
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1日 夜出発。適当なところでテント泊。 2日 朝食後移動して、黒沢出合を6時42分出発。 7時20分、杉野沢橋で休憩。すぐへつりが あり緊張。滝沢出合から夏道尾根の急登。 登り切ると広い台地。標高1540mで休憩。 天狗原山のスキーMAPへGO!
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素晴らしい景色に感動しながら高度を稼ぎ、 |
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杉野沢橋を14時19分通過。
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天気予報が悪く、出発を4日朝4時に変更して 小雨のドライブ。笹ヶ峰到着は8時30分で、 出発は8時45分出発。それにしても雪が少ない。 鍋倉谷から高谷池のスキーMAPへ GO! しばらく車道歩きで、標高1250m付近で雪原に入る。 水芭蕉を見ながら台地状の雪原を進むが、足跡を 見失ない、鍋倉谷の絶壁に出てしまう。 |
少し戻って、残雪を拾って台地に出る。ここからは 雪量十分で、鍋倉谷に沿ってトラバース気味に尾根 末端を巻く。この頃から雨がひどくなりカッパ着用。 谷は無惨にあちこちで割れ、ゴーゴーと水の音。谷の 左岸を進み続け、標高1625mで昼食休憩。 <昼食 12:00〜12:40> 昼食中に雨がやみ、青空が広がり出す。目標を 高谷池ヒュッテに決め、各自出発。昼食地点からは 谷底を歩けるようになる。高谷尻谷を左に見ながら、 右の支谷に入る。この谷も結構広く、帰りのスキーが 楽しみ。バラバラになり、kimikoさんと2人で行動。 広々とした大雪原を登り続け、14時5分に高谷池 ヒュッテに到着。まわりはカラフルなテント村。 青空と緑の樹林と白い雪。夢の世界! <高谷池ヒュッテ 14:05〜15:20>
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15時20分、素晴らしい景色を名残惜しみながら 滑降開始。大斜面もあっという間。谷が狭くなり、 標高1615mの昼食地点。ここから谷が割れ出し、あとは 左岸をつまらぬ斜滑降。台地に出てコース取りに苦労 したが、17時26分に無事車道に出る。 笹ヶ峰駐車場には18時5分到着。テントを張って 豪華鍋の夕食。夜半から雨。予定を中止して5日は 早めの帰宅となる。 |