三方崩山


平成7年4月2日弓ヶ洞右俣、 平成10年3月20日大ノマ谷、 平成17年4月17日弓ヶ洞右俣

平成18年3月21日弓ヶ洞中央の谷、 4月1日弓ヶ洞中央の谷、 平成19年2月17日尾根コース

平成29年4月2日弓ヶ洞中央の谷


HOME山スキーの部屋に戻る 弓ヶ洞の地図



平成29年4月2日 弓ヶ洞中央の谷


<メンバー>Taka、Oba、Mura、Yome、Hid、YAMA


右岸(7:10)

4時集合。kojiさんと大野某所で
合流後、平瀬の飛騨白山道の駅に
6時30分到着。 <高速520円>

弓ヶ洞出合には先客の車が2台。
右岸を6時54分スタート!

二俣付近は広い雪原。右俣には
かなりデブリが出ています(汗)

動画(5分50秒)へGO!




右岸(7:14)


二俣が見えます(7:50)


右俣(みっちゃん提供)


右俣(8:00)


左俣の堰堤群(8:01)


左俣の堰堤群(8:20)


左の支谷に入ります(8:23)


尾根に出ます(9:30)


(みっちゃん提供)


(9:38)


広い尾根(9:52)



(9:59)

左俣に入って、すぐ左の支谷を
登ります。

この支谷にもデブリが出て
いました。

クトーの調子が悪いので点検
したら、付け根が1ヶ所破断!

やむなくスキーをザックに
付けてツボ足で登りました。



広い尾根


標高1956m(11:24)


スタート前(12:10)

(みっちゃん提供)
(12:28)
(12:35)
(12:38)


(12:40)

稜線に出ると、太板のパーティが
休憩中(^^ゝ

次第に広い尾根になり、景色を
楽しみながらゆっくり進みます。

急な尾根は中央の谷をトラバース
して、隣の尾根に移動します。

標高1956mで行動中止。太板の
パーティは大ノマ谷を滑るとの
ことで、急斜面を登って行きました。

(12:46)
支谷の小尾根(12:55)
狭い支谷(13:08)
左俣の堰堤群(13:17)

国道脇まで滑ります(13:42)


まったり休憩後、お楽しみの
滑降タイムです(^^)

中央の谷を滑って、登ってきた
尾根に移動します。

狭い支谷を出て安全な場所で
最後の休憩(^^)

左岸はデブリが増えていました。
不注意で崖から転落して逆さま!
かなり危なかったです(汗)

TOPに戻る



平瀬温泉から三方崩山

平成19年(2007年)2月17日
  <メンバー>Takagi、Miyamoto、Hamada、Kimura、YAMADA



林道にも新雪

雨で気温が高いという週間予報でしたが、
直前になって気温が低く晴れマーク(^o^)/
午前中が勝負と三方崩山に行ってきました。
登山口方向の林道は雪で真っ白。しばらく
車で進むと、林道分岐に2台ほどのスペース。
新雪のおかげで、最初からシール歩行です。
(除雪終了地点、送電線下)

標高620m 8:05発


最終駐車場(登山口)
谷筋はデブリが出ています。(陽当たりがよい所はモナカ気味)

大きな段差ではスキー板を手に持ってつぼ足です(重い湿雪) 広大なブナの原生林(写真提供Mr.Kimura)

帰りは尾根左の谷を滑ります。
標高1244m 10:40(休憩)
オープンバーンに出ると、大ノマ谷からの風が強いです。
天気も悪くなっています。(ウインドパック)

標高1600m付近で、条件が悪くなってきました。
大ノマ谷側の雪庇に注意です。(カモシカの足跡)
標高1720m付近で地点確認。Kimuraさんが
少し先行して、様子を見に行きました。 山頂と大ノマ谷



気象条件がどんどん悪くなっているので、
撤退を決定。風を避けるためブナ林の
ところまで滑り降り、雪のテーブルを
作って楽しい昼食です♪


標高1720m 12:27(撤退)
標高1620m 12:40〜13:17(昼食)


かなり重い雪ですが、広い尾根は山スキー向き♪
早めに左の谷に入ると、違うところに下りるので要注意!
(写真提供Mr.Kimura)
標高1244m手前から谷を滑り、標高1100mで右トラバース。
デブリを避けながら小尾根を越えます。
駐車地点 14:20着

TOPに戻る



平成18年(2006年)4月1日 弓ヶ洞中央の谷 <メンバー>Okada、Nakanisi、kimura、Goto、Otuka、YAMADA


尾根末端

橋の横から先行者のトレースあり。
弓ヶ洞谷右俣を目指しているようでした。
8:05発

弓ヶ洞右俣全景

我々は、標高1369mピークを目指します。
この尾根が辛かった。
標高1135m9:30〜9:40休憩

標高1500m付近(1)

標高1369mはトラバース気味に越え、
鞍部からまた登りになります。

標高1500m付近(2)

標高1534m付近はなだらかな稜線。
景色が素晴らしいところです。
標高1555m11:03〜11:12休憩

登って来た尾根を振り返る

尾根を詰めて標高1956mで行動中止。
標高1965m12:38〜14:20昼食

昼食休憩地点

元気な人達が雪のテーブルを作ってくれました♪
この先はかなりやばそう。今日もビールが美味しいです(^o^)/

山頂と大ノマ谷

帰りは弓ヶ洞左俣も美味しそうでしたが、
登りの尾根と登山道の尾根の間の谷を滑ることになり
ました。雪はかなり重かったですが、パウダー満喫♪ 

弓ヶ洞左俣

下に降りるに従ってデブリに悩まされ、標高1369m
との間の谷を登り返して、登りの尾根に戻りました。

登山道側の谷(1)

最後は弓ヶ洞谷を目指して疎林の斜面を滑り、
無事、弓ヶ洞右岸に出ることができました。
かなりタフな1日が、無事終了(^^)

登山道側の谷(2)

<コースタイム>
鞍部15:48
標高1369m16:05
16:35着


TOPに戻る



平成18年(2006年)3月21日 弓ヶ洞中央の谷 <メンバー>Takagi、Miyamoto、Tachiyo、YAMADA


右岸台地
弓ヶ洞右俣からの全層雪崩で、二俣から下は
デブリランド!
国道 8:27発
右俣からの全層雪崩跡
左俣入口の堰堤越えに苦労しました。
途中から支谷を使って尾根に出ました。
尾根 11:15〜30
支谷を詰めます
片側がブナの原生林の素敵な尾根♪
ところがガスと回り道で時間切れ(>_<)
標高1730m 12:42〜58
尾根はガス
標高1730mで行動中止です。この頃
から吹雪になり、一気に冬に逆戻り。
堰堤 13:30〜14:10(昼食)
右岸台地を滑ります音符
すぐ滑降になって、尾根を戻ります。途中からブナの
広大斜面を滑りました。堰堤のわきで昼食休憩。
そのまま谷を詰めればよかったかも? 
デブリ
二俣から下は、凄まじい全層雪崩跡とデブリで
ひどいことになっていました。
国道 14:43着

TOPに戻る



平成17年(2005年)4月17日 弓ヶ洞右俣 <メンバー>
【ブナ】Kitazawa、Okada、Futatuya、Hamada、Kimura、Tachiyo、Goto、Yamagata、YAMADA

【沢雪山歩】Oba、Otaku

クリックすると拡大写真へ
右俣の滝、クリックすると拡大

雪がない林道を、車で乗り入れ。凸凹があって
慎重運転。堰堤の所で、先着のobaさんたちが
出発するところでしたm(__)m
我々も準備を急いで出発(^o^ゝ

稜線は近くて遠い!

右俣出合の滝の高巻きに、苦労しました(>_<)
出合の滝

駐車地点 7:45 出発
滝出合 8:40

デブリが多い

高巻きが終わって全員集合です。
ここから稜線めがけて出発ですが、
次第にパーティーはバラバラ状態。

広大斜面

デブリ帯では、帰りのスキーで苦労しそうです。
デブリが終わると広大斜面で、帰りが楽しみ♪
標高1070m 9:10〜9:27(高巻き完了地点で休憩)

三方崩山

先頭は稜線に10時55分到着。
稜線到着 11:17(YAMADA)
(最終 12:20到着)

奥三方と白山

さらに稜線を進んで、景色を見に行ったり、
雪のテーブルでのんびりしたり、
斜面を滑りに行ったり、集合時間の
12時30分まで自由行動です♪

弓ヶ洞左俣を覗く

休憩後、6名は少し登ってドロップ地点を変えました。
5名は休憩地点から滑ります。

滑降斜面

最初は急ですが、少し滑ると、弓ヶ洞左俣が見渡せる尾根に
出ます。再スタートして、5人が待つ合流点に急ぎます♪
稜線スタート 13:10〜13:20

滑降ライン♪

合流後、デブリだらけの斜面に苦労します。
出合の滝の手前で尾根をトラバース気味に進んで
うまい具合に滝の横に滑り降りることができました(^^)

デブリを避けながら滑る

あとは駐車地点の直前まで林道を滑って帰ります。
帰ってからスキー板を点検したら、かなり痛んでました(T_T)
二俣(滝の下で休憩)14:28
駐車地点(H690m) 14:59


TOPに戻る



1998年3月8日  大ノマ谷

<メンバー> Hasitani、Yamagata、Okada、Futatuya、Hamada、Sano、YAMADA

大ノマ谷

前夜発。白鳥から山間部に入ると路面が凍結。
案内所の下でテントを張り、いつもの宴会。
翌朝も道路が凍結しており、慎重運転。
雪崩発生

平瀬のゲートを7時30分に出発。約30分の
林道歩き。大ノマ谷の入口は貧弱だったが、
少し登ると大斜面。青空が実にまぶしい。


行動中止

初心者がいるので、ペースはゆっくり。
気温が高く、汗だくになる。初心者が
標高1450mでリタイア。スコップを1つ
渡して、安全な高台に待たせることに。
Futatuyaさんが谷筋を先行したが、5人は
右の小尾根を選択。これが正解だった。

Futatuyaさんが通り過ぎた谷筋に、恐れて
いた右岸からの雪崩発生。全員しばし呆然!
行動終了時間は12時30分。表層雪崩に
注意しながら、高度1800mで滑降準備。
待望の稜線は目前だが、雪庇が大きく
張り出し、デブリが散乱。今日はこれで
限界。不安定な急斜面で急いでカメラを
取り出し、写真を撮る。

12時50分に滑降開始。雪が重くて、
ターンの度に暴走。やっとのことで、1人が
待っている昼食地点へ。雪質さえ良ければ
広くて良い斜面なのに、実に残念!
乗鞍岳と御岳が尾根越しにくっきり。

乗鞍岳と御岳

14時25分、景色を名残惜しみながら
滑降開始。相変わらずの重雪に泣かされたが、
なんとかスキー操作。それでもスキーは速い。
15時22分に林道到着。
重い新雪に苦労

ところどころ道の端を滑り、15時22分に
ゲート到着。平瀬温泉で汗を流してから帰途に
つき、21時過ぎに福井着。
<地図>白山、新岩間温泉、平瀬、御母衣

TOPに戻る



平成7年4月2日 弓ヶ洞右俣 <メンバー>Okada、Yamagata、Kawabata、YAMADA


JR花堂駅に4時30分集合。和泉村は昨晩降った
新雪で真っ白。白鳥町に出ると天気は快晴♪
7時45分平瀬到着。白弓スキー場の予定コースを
見ると、とてもスキーができるようには見えない。
ここで、しゅう氏の提案に乗って、弓ヶ洞谷右俣を
滑ることになる。車を公衆衛生センターに止めて、
出発は8時15分。最初からスキーで緩やかな林道を
たどる。標高950m付近でデブリが出ており、
スノーブリッジを渡って右岸の台地に移る。

9時55分、標高1000mの二俣。予定の右俣に入るが、
いきなりゴーゴーと轟音である。予想通り滝の出現!
安全第一に右岸尾根を高巻くが、約50分もかかって
しまったのである。 <高巻き終了10:50 出発 11:15>

右俣に入る

谷は広く穏やかで、所々にデブリが出ていたが、
帰りが楽しみ。目前(?)の稜線を目指して黙々と
スキーを前に出す。ところで、この頃からまたしても
天気が崩れだし、雪までちらついてくるではないか。
高度計を何回も見るが、高度はなかなか上がらず。
見えていても、稜線は遠い。
だんだん新雪が深くなり、稜線に着いたときには
もうバテバテ。天気は完全に冬に逆戻りしてしまい、
風を避けて稜線直下で昼食となる。スコップで斜面を
整地して、いつものようにビールを出して、山スキーに乾杯!
<昼食 13:25〜14:27>

下りもよれよれ。酒の酔いと新雪に隠れたデブリに突っ込み、
あちこちで転倒。下の方でようやく視界がきいてきて、
思いきり滑れるようになる。

コルを目指す

天気が?


天候悪化で新雪スキー

15時30分に高巻き終了地点に到着。ここは少しの
トラバースで簡単に滑り降りることができ、滝の下には
15時42分の到着。全員揃うのを待って、二俣には
15時50分到着。ここでやっと休憩となった。
帰りの林道はスキーがよく滑り、途中3ヶ所だけスキーを
はずしたが、国道横まで滑ることができた。景色はまたしても
楽しめなかったが、予想外にいいコースを滑れて大満足。
これからは、谷筋に滑れるコースを求めた方がいいだろう。
<地図> 平瀬、新岩間温泉


TOPに戻る


HOME山スキーの部屋に戻る
inserted by FC2 system