東北の山


昭和61年7月30〜31日 飯豊山、 8月1〜2日 大朝日岳、 令和2年10月14日 栗駒山、


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令和2年(2020年)10月14日 栗駒山



台風14号のおかげで、決行が
延びてしまいました。紅葉は?

片道750kmのドライブは疲れます
深夜高速利用(築館まで10080円)

午後2時頃、いわかがみ平に到着
予報通り風がめちゃくちゃ強い!

翌朝、駐車場はほぼ満車。時間に
余裕があるので、まったりご来光
タイム♪



朝焼け(いわかがみ平)


いわかがみ平(6:30)


中央コース(みっちゃん提供)





(みっちゃん提供)


石畳の道

















(7:39)


栗駒山(1626m)(7:58)

雲の流れが速く、山頂はあっという間に
真っ白。すぐに天馬尾根方面へGO!

ガスの中、展望岩頭を通過して御駒岳
(1573m)で引き返します

再び山頂に戻りガスの中、東栗駒山を
目指して下ります。途中で早めの昼食
しばし青空が出るのを待ちます(^^ゝ



(8:13)


(8:15)


(みっちゃん提供)


ガスが晴れてきます(みっちゃん提供)


栗駒山(9:43)


東栗駒山へ


(みっちゃん提供)


(10:20)


いわかがみ平方面


(みっちゃん提供)


新湯沢(みっちゃん提供)


新湯沢(10:54)


新湯沢





東栗駒山コース(みっちゃん提供)





(みっちゃん提供)





いわかがみ平


いわかがみ平(みっちゃん提供)


ナナカマド


東栗駒山登山口(11:53)

いわかがみ平

東栗駒山を過ぎ、新湯沢を慎重に
渡ります。雨の日は少し危険かも?

次第にガスが晴れ、やっと青空が
出て来ます(苦笑)

いわかがみ平は観光客で大賑わい
帰りに、SAの案内で確認してから
猪苗代磐梯高原ICで一時退出・再進入
ETCの記録を見ると料金が??(泣)



稲の干し方(くいがけ)
風が強い地方の干し方らしいです

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昭和61年(1986年)8月1〜2日 五味沢〜大朝日岳〜祝瓶山


1本吊り橋

飯豊山の余韻を味わいながら、
五味沢キャンプ場に着くと、
何やら不気味な雰囲気です。
近くの民宿に頼んで、出作り
小屋の針生小屋に泊めて貰う
ことになる。

この小屋はお年寄りの憩いの
場にもなっており、スイカや
アイスクリームの差し入れまで
あって感謝感激であった。

この夜は、下山してきた福島の
人と2人だけ。

<8月1日>
5時前に針生小屋を出る。車を
林道終点に置き、吊り橋を渡ると
大石小屋である。



大朝日岳方面

林道を進むと河原に出てしまう。祝瓶山の
標識まで戻って登山道に入ると、5分ほどで
祝瓶山との分岐に出る。登山道は話に聞いて
いたより良かったが、案内板が殆どないので
要注意である。1本吊り橋もそれほど酷くなく、
3本目を渡るといよいよ尾根の登りである。


祝瓶山








大朝日岳と中岳

北大玉山には10時到着。展望の良い
平岩岳で昼食。気力を振り絞って最後の
登りをひと踏ん張りすると大朝日岳である。
角ナラ小屋で大学生に出遭ってから、ここ
まで誰1人にも出遭わなかったのである。


大朝日岳と中岳





祝瓶山方面


大朝日岳にて

大朝日小屋は新築したばかりで
綺麗で清潔。2階に今日の寝床を
確保してから中岳まで散歩となる。
カレー、ビール、果物の夕食後、
シュラフに入って早めの就寝。

<8月2日>
いよいよ今日が最終日。4時起床で
まず水くみである。簡単な朝食後、
まわりに別れを告げて小屋を出る。
今日も1人。殆どの人が朝日鉱泉
往復か、大鳥池への縦走である。

北大玉山へは1時間30分。天気は
今日も快晴。たえず東風が吹いて
いて爽やかなので、快調なペースで
進むことができる。北大玉山からは
登山道の東側が崩壊気味で、道も少し
荒れ気味になる。



中岳と以東岳(奥)


中岳と金玉水(きんぎょくすい)雪田


大朝日岳と大朝日小屋


大朝日岳(中岳から)


西朝日岳〜以東岳(中岳から)

大玉山を越える頃から、左足に靴擦れ。
頼りは自分の足だけ。絶えず前方に
特異な形をした祝瓶山を見ながら、
ひたすら下る。先ほどまで吹いてた
東風もブナ林に遮られ、暑さが倍加。


西朝日岳方面の日の入り(大朝日小屋から)


月山と日の出(大朝日小屋から)


以東岳(奥)と中岳(手前)


祝瓶山・大玉山・平岩山


祝瓶山方面





祝瓶山






桑住平への分岐を過ぎて、ようやく
登りになる。どこに登路があるのかと
思われるような急尾根を一気に登り
つめ、10時少し前に祝瓶山に到着。
振り返れば、大朝日岳を中心とした
山々がそびえ立ち、よくもこんな長い
尾根を歩いて来たものだと1人感激。


祝瓶山にて





大朝日岳方面

最後のオレンジを食べ、水もほとんど
飲み干して下山開始。ブナの棒尾根を
ひたすら下って12時ちょうどに林道に
出ることができた。そして、駐車地点まで
10分ほど歩いて水浴と着替えでさっぱり。
満足感に浸りながら、帰途についたので
あるが、何度も睡魔に襲われて危なかった。

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昭和61年(1986年)7月30〜31日 石転ビ沢雪渓〜飯豊本山〜ダイグラ尾根

石転ビ沢雪渓末端


石転ビ沢雪渓


石転ビ沢雪渓




石転ビ沢雪渓

<7月29日>
7時発。丸岡から高速利用。
新潟から国道7号線を北上し、
荒川から国道113号線を走行。
山形県小国町で食料を調達。
途中の商店で塩を無料で貰い、
登山口の飯豊山荘に16時到着。

<7月30日>
雪渓歩きにはアイゼンが必要だが、
ガントレシューズにアイゼンなし。
かなり舐めた装備である。

出発は6時前。堰堤を越えると
本格的な山道。残雪が出てくると
道が怪しくなり、新潟の男性に
同行させて貰う。

新潟の男性は日帰りの軽装なので、
2泊分の大型ザックに喘ぎながら
必死で追いかけるはめになる。



石転ビ沢雪渓


石転ビ沢雪渓






カイラギ小屋(十文字鞍部)




梅花皮岳とカイラギ小屋

危険地帯を過ぎると、やっと
マイペースで歩けるようになる。

雪渓は次第に傾斜を増し、キック
ステップに力が入る。

途中出会った人は全員、簡易
アイゼンを装着していた。

十文字鞍部のカイラギ小屋には
11時過ぎに到着。少し休憩後、
北股岳を往復。

今日はカイラギ小屋に宿泊する
つもりだったが、家族連れや
男性2名が御西小屋に行くと
いうので、私も急きょ御西小屋
泊まりに変更。御西小屋には
15時40分到着。この夜は
宿泊客で楽しい大宴会。



門内岳


北股岳

北股岳とカイラギ小屋 烏帽子岳








御西小屋での日の入り


大日岳での日の出(飯豊本山方面)


大日岳山頂にて


大日岳


大日岳と文平ノ池


御西小屋とお花畑


北股岳と烏帽子岳


大日岳と御西小屋




北股岳と烏帽子岳


北股岳と烏帽子岳









飯豊本山


大日岳


切歯と大ー尾根


飯豊山にて


切歯尾根〜大ー

<7月31日>
3時過ぎに起床。カメラだけ
持って大日岳へ。約1時間で
大日岳に到着。

小屋に戻り、朝食をとって
から出発。飯豊本山には8時
過ぎに到着。この頃から気温
上昇。今日も暑くなりそう。

いよいよ噂に聞いていた大ー尾根
の下りである。新潟の家族連れは、
この尾根を嫌って石転ビ沢雪渓に
戻って行った。

大ー尾根はやせ尾根のアップ
ダウンが延々と続き、おまけに
途中で道を間違い、体力のロス。
噂に違わず酷いやせ尾根だった。



いいかげん嫌になった頃、やっと
ロボット雨量計。飯豊本山を出て
から既に3時間20分であった。

昼食をとっていると遠くで雷鳴。
飯豊本山あたりは真っ黒であった。

下りだしてからも長かった。途中で
足が痛みだし、吊り橋が見えた時に
ほっとして気が抜けたせいか大転倒。

頭は打つし顔はすりむくし、おまけに
腕時計のガラスを割って意気消沈。
吊り橋の下で傷を洗ってとぼとぼ
飯豊山荘に戻ったのであった。

温泉に入ってから小国に移動して
傷薬、食料、ガソリンを補給して
五味沢に移動。



烏帽子岳とクサイグラ尾根





下山口の吊り橋

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