丸岡谷〜白山釈迦岳

昭和62年9月20日昭和63年8月2日

平成11年8月7日平成13年7月29日平成26年9月7日


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平成26年9月7日 <メンバー>Oba、koji&mie、Yome、Mochi、Yoshi、Hid、YAMA


入渓地点(7:12)

4時15分集合出発。勝山で3名と合流。
久しぶりの沢登り。8名の大パーティです。

市ノ瀬からスタート。近道を通って釈迦岳
方面へテクテク歩きます。

入渓地点で沢シューズに履き替え、藪に
突入。かすかな踏み跡を辿り、丸岡谷に
降り立ちます。

最初は大岩のゴーロ歩きです。古い堰堤を
幾つか越え、どんどん高度を稼ぎます。

ロートルは安全運転で滝を巻きますが、
若い人はシャワークライミングです(^^ゝ


大岩ゴロゴロ(7:49)


(8:05)
シャワークライミング(8:21)


(8:40)
シャワークライミング(8:30)

(9:06)

水に濡れるとかなり寒いです。やっと
陽が差し出すと、暖かくなります(^^)/

大滝は、向かって右(左岸)のルンゼを
登りますが、浮き石が多くて怖いです。

適当なところで灌木をつかんで本谷に
移動しますが、猛烈な笹藪に遮られて
かなり難儀します(泣)

本流に戻ると、沢は源頭部の様相に
なります。ここで丸岡谷を下って来る
2人組。なんと早川さんです(^^)/

二俣を右に行くと、最短で釈迦前峰に
出ますが、今日は本流の左に入ります。


(みっちゃん提供)
(9:22)
大滝(みっちゃん提供)
大滝(10:24)
(11:18)
ミソガワソウ
(11:32)
ミヤマダイモンジソウ
イワイチョウ
源頭部(12:08)

のんびり昼食

この出合の最初が嫌らしかったです。
素直にお助け紐のお世話になります。

源頭部は高山植物の宝庫。最盛期なら
どんなに素晴らしいことでしょう(^^)

草原でのんびり昼食休憩。ガスが晴れて
お日様が顔を出します(^^)/

昼食後、笹の草原を横断して谷筋を
登り詰めます。

帰りは久しぶりに釈迦岳に寄ります。
脚が疲れて、あちこちでよろけながら
下りました。同行のみなさんに感謝♪

ゴゼンタチバナ
タカネマツムシソウ
オヤマリンドウ
釈迦新道(14:24)

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平成13年(2001年)7月29日<メンバー>Yamagata、Hasitani、Hamada、YAMADA








久しぶりの山。市ノ瀬を7時15分発。
丸岡谷まで1時間。大岩ゴロゴロの
急な谷である。古い堰堤と小滝を
幾つか超えて高度を稼ぐ。

標高1800mの滝は、右の枝沢を登り
詰めるが、浮き石が多く要注意。

トラバースして再び沢に戻り、
少し行ったところでソーメンの昼食。
<昼食11:50>



ここから沢は源頭部の
雰囲気で、高山植物が綺麗。

釈迦岳鞍部に出る沢との
二俣は、本流の左沢に入る。







黒光りする枯れ滝を越し、
沢筋を離れて草原を登る
ことになる。

最後は猛薮に手こずったが、
13時25分、登山道に
無事出ることができる。

釈迦前峰でビールタイム。
<釈迦前峰 13:45〜14:35>

登山口に15時35分到着。
市ノ瀬までの長い林道歩きが
待っていた。



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平成11年(1999年)8月7日<メンバー>YAMADA、Kawabata



丸岡谷

市ノ瀬駐車場は大賑わい。夏期の土日は
市ノ瀬と別当出合間はマイカー規制中。

バス待ちの登山者に別れを告げて、近道を
通って約1時間の歩き。丸岡谷に入ると
古い堰堤と大岩ゴロゴロ。

ここは短い谷なので、どんどん高度が
上がっていく。休憩後、滝とスラブ。
今日は、水が少なすぎて残念!


標高1750mあたりで岩壁のような滝。
ここを右の枝沢を登り、笹藪に苦労
しながらトラバース。

湯ノ谷川から丸岡谷をスキー滑降
したときも、ここだけ雪がついておらず、
スキーを担いだ地点である。

本流に戻ると沢は早くも源流の様相。
二俣を右に入ればすぐに登山道に
出るはずだったが、せっかくだからと、
本流を進むことになる。

水が涸れた小滝を次々に越えると、
最後は素晴らしい草原。登山道に
出るのに少し無駄な藪こぎをして
しまったが、無事登山道に出る。



釈迦前峰で待望の昼食。ここから眺める
白山主峰は迫力満点。実にいい山である。

少し風が強かったので、風があたらない
ところでガスコンロを点火。いつものように
ビールで乾杯して、しばしの昼寝タイム。

源頭部↓



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昭和63年(1988年)8月2日


<メンバー> Tominaga、Yamada


丸岡谷

Tominagaさんの家に寄って
福井を6時出発。

釈迦岳の林道のゲートが開いて
いるかどうか心配だったが、
なんとか開いていてひと安心。

今回も釈迦新道の入口に車を
置き、少し戻って丸岡谷に
降りる。

谷は大岩がゴロゴロしており、
不気味な様相。今にも崩れ落ち
そうな岩屑の間を通って堰堤の
上に出る。

大岩のゴーロを過ぎると、谷は
大きく左にカーブ。滝を巻いたり
股開きで乗り越えてしばらく行くと、
今度は右にカーブ。このあたりから
谷は広くなるが、枝分かれが多く
荒れた感じである。

1700m付近から前方を見ると、黒々と
した絶壁。丸岡谷最大の滝である。









大滝



前回の教訓で、一番右端の支谷を
詰める。浮き石が多いので落石に
注意して、適当なところで左に
トラバース。根曲り竹を掴みながら
ヤブをかき分けて、無事本流に降り
たつことができた。

小さなスラブで休んでさらに進むと、
谷は高山の雰囲気。スラブが多くなり
期待通りニッコウキスゲが咲き乱れて
いるのであった。

見覚えのある二俣は、今回は左に
入る。昨年は右に入って、釈迦岳と
前峰との間に出たのである。

高山植物を楽しみながら源流を詰めると、
広々とした草原。沢筋を離れて草原を
進んで稜線に出ると、登山道の尾根では
なかったので、仕方なく戻って沢筋を
詰めることになった。

この頃からガスになり、食事は前峰で。
下りは水場まで45分ほど。水場から
登山口まで25分ほど。


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昭和62年(1987年)9月20日


<メンバー> Makita、Uyama、Yamada



丸岡谷

寝過ごしてしまい、Makitaさんに
起こされ、5時25分に家を出る。

白山釈迦岳の登山口に車を置き、
7時20分行動開始。林道を少し
戻って沢に降りる。

谷に大岩が埋め尽くし、今にも
崩れそうで怖い。堰堤の上に
乗っかった大岩も実に不安定で、
恐る恐る通過したのであった。

大岩がゴロゴロした谷を30分ほど
歩いてやっと体が温まる。この時期に
なると朝は肌寒くて体も重い...

陽光も谷底までは届かず、暗い
気持ちで大岩を乗り越えて行く。






大滝


大滝



二俣


谷はカーブして2つばかり滝を
越えてスラブ。少し休んでさらに
1時間ほど行くと、前方に絶壁!

滝が3本ほど分かれてかかって
いたが、とても登れそうもない。

右端の枝沢を登り詰めるとすぐ
ヤブ。ヤブ斜面を左にトラバース
して、なんとか本流に戻ることが
できる。

スラブ帯で15分ほど休憩。この
あたりから沢はすっきり、雰囲気は
高山。紅葉にはまだ少し早いが、
野いちごが豊富。太陽もようやく
あたりはじめ、気分は爽快。




高山植物が咲き乱れる時期に
来たなら、どんなに素晴らしい
ことだろうと想いつつ、二俣を
右に入る。そして、25分ほど
行くと、簡単に登山道に出る
ことができた。

いつもは通り過ぎる釈迦岳で
昼食後、見晴らしの良い前峰に
移動して40分ほど昼寝となる。
雲ひとつない青空に緑の山々。
今日山に来れたことに感謝!

釈迦岳前峰から1時間ほどで
水場に到着して、水分補給。

登山口には15時34分に到着。
来年は絶対に夏の花の時期に
訪れたいものである。



水が涸れます


源頭部


大汝峰〜御前峰


四塚・七倉・大汝・御前峰


白山釈迦岳

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