湯ノ谷〜白山釈迦岳


昭和59年(1984年)8月29日

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昭和59年(1984年)8月29日
<メンバー> Yabe、YAMADA
 

林道終点の堰堤

前夜、別当出合でテント泊。
夕食は豪華焼肉。

車を工事中堰堤前まで乗り
入れる。2日ほど天気が
悪かったので水量が多い。

最初の堰堤は左端から。
話に聞いていたのと違い、
梯子がなく、下りるのに
苦労。うまい具合にロープが
置いてあったので、それを
使って滑り降りたのである。



2段滝対岸の残雪


2段滝

湯ノ谷川は全体に滝らしい
滝はなく、両側はすべて
崩壊地形。大岩ゴロゴロで
歩きにくいが、地図で見る
ほど悪相でなく、快適に歩き
通すことができた。

1ヶ所だけ水に浸かる所で
苦労。枯木を立てかけて
よじ登ったのだが、水が
冷たくて凍えそうであった。

夏も終わりだというのに、
スノーブリッジが2ヶ所。
少し緊張したのであった。



水をかぶった5m滝


三ノ沢を過ぎると再び残雪




大曲り(1)
釈迦新道最低鞍部


大曲り(2)

谷は蛇行して、あちこちに
気味が悪い崖崩れ。天気が
悪かったで、よけいに暗く
見え、あまり気持ち良い
ものではなかった。

しかし、左側の尾根に釈迦
新道が常に見えていたので、
エスケープは容易。その点
では安心できる沢といえるで
あろう。

稜線近くでガスが湧き出て、
昼過ぎから雨。小雨の中、
眼下に湯ノ谷川を眺めながら、
帰りを急いだのである。

登山口に着いてから、デポした
車を取りに行くのが辛かった。



四ノ沢出合





本流
五ノ沢
源流
湯ノ谷川源流
源流


ガスの稜線

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