カサバノ谷〜三ノ峰


平成2年(1990年)7月22日平成14年(2002年)8月18日

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平成14年(2002年)8月18日 <メンバー> Sugimoto、Kimura、YAMADA  


上小池で駐車して7時20分出発。
最初は長い林道歩き。刈り込み池
遊歩道の橋の次が最終堰堤だった
はずだが、林道がさらに延びていた。

壊れかけた石垣堰堤を林道を使って
越え、標高1080mの剣ヶ岩谷出合を
8時通過。そこから数分で魚止めの滝。

真ん中の岩場を登ると意外と水量が
多く、Kさんが後続をザイルで確保。

この滝を越えると谷はまた大石
ゴロゴロ状態。標高1170m地点で
休憩。<標高1170m 8:47〜8:55>

標高1210mで小滝を右から越える。
沢が左カーブ、右から薮沢が1本。

9時40分、標高1310m付近で
また右から水量豊富な支沢。以前、
この沢を詰めたことがあるが、滝は
ないが、かなりの薮沢だった。

ここから数分で二俣。右からの沢が
水量豊富だが、本流は左である。
ここからゴーロの沢歩きになる。
<標高1340m二俣 9:48>
9時57分に標高1385mで休憩。
すぐに二俣。ここも右が水量豊富
だったが、やはり本流は左。

左に入るとすぐに水が涸れ、
左岸(右)の枝沢から水汲み。
沢はいったん伏流になったが、
しばらく行くと再び水流復活。

最後の難関の黒光りする滝は、
右の枝沢を使って高巻く。
石が不安定で、慎重に登って
適度なところで左にトラバース。
なんとか落ち口の真上に
灌木にぶら下がって下りる。
<最後の黒滝 11:05〜11:26>

沢は次第に細くなり、右側の
崩壊斜面を登り詰める。これで
やっと稜線かと思いきや、
そこから薮こぎが始まった。

根曲がり竹に悪戦苦闘して、
12時7分にやっと登山道。
そこでシューズに履き替える
ために10分ほど休憩。

12時42分に三ノ峰避難小屋
到着。やっと昼食となり、ビール!
<三ノ峰避難小屋 12:42〜13:33>

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平成2年(1990年)7月22日
<メンバー> Sugimoto、Isaka、Tominaga、YAMADA
 

2列の大滝

猛暑の日々。集会場に6時集合。
カサバノ谷で暑さをしのごうと
いう算段である。

車を下小池キャンプ場の管理等横
の空き地に置いて、7時48分に
出発。林道歩き40分。刈込池橋の
上流の堰堤を越えてから沢に入る。

古い2重堰堤を越え、石垣地帯を
過ぎると崩れかけた堰堤。これを
越えると、剣ヶ岩谷との二俣である。

ゴーロをピョンピョン跳びながら
どんどん行くと、最初で最後の大滝。
滝は2列に並んで迫力満点。真ん中の
岩場を直登して、爽快な気分を味わう
ことができた。







最後の滝

再び単調なゴーロ歩きが続き、黙々と
高度を稼ぐ。Sugimotoさんは足取り
軽く先行するのだが、女性が1人
調子が悪そうである。適当に休みを
とったり、写真を撮って、なんとか
歩き続ける。

最後の滝は右の支谷を登り詰め、
途中から左にトラバース。この
支谷は浮き石が多いので注意が
必要。実際、落石を避けようとして
よろけたはずみに岩角で手首を切って
しまう。カメラは傷つくし、傷は
ヒリヒリするし、痛い痛い...

最後のヤブ漕ぎにはまいったが、
ほぼ予定通りの地点に出ることが
できて、めでたしめでたし。
<登山道 13:05>

三ノ峰避難小屋まで25分の歩き。
やっと昼食にあずかることができた。






三ノ峰


三ノ峰を往復して下山開始。六本桧
まで約1時間。山越屋敷跡まで30分。
下小池キャンプ場管理等まで約25分
であった。

ところで、林道に止めてある他人の車を
見ると、前輪がパンクしているではないか。
心配になって自分たちの車を見ると、
ボンネットの上に材木が置いてあり、
前輪がパンクしている! 材木には
私有地につき駐車禁止と書いてある。
これは完全に犯罪である。鳩ヶ湯で
主人に聞くと、どうも偏屈な土地の
所有者の犯行か?


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