荒城川と沢上谷
平成13年(2001年)8月2〜3日 、
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2日の午後3時30分出発。白鳥西から 東海北陸道にのる。高山で食料買い出し。 荒城川の最終集落(折敷地)で野営。 3日は5時起床で朝食後すぐ出発。 荒城川入口は工事のため通行止めに なっていたので、ロッセスキー場から トヤ峠を通って荒城川に戻る。 適当な空き地(標高830m)に駐車して 準備となるが、アブの攻撃に右往左往。 6時35分出発。沢に入るとアブの姿は 見えなくなり、雑誌「岳人8月号」に 書いてある通り、ナメのきれいな小径を のんびり歩く。 残念なことに、林道と植林地が近くに あるので、切り枝やゴミが散乱していた。 |
標高1000m地点(7時57分)でヤブが ひどくなり判断に迷う。 地図もないので現在地点に自信がなく、 やむなく遡行断念。 車までしばし林道歩き。再びトヤ峠を 通って、上宝村に入る。 沢上谷の入渓地点に迷って車道を 上から下まで一往復。ようやく下の橋を 見つけるが、二俣で判断に迷う。 ちょうど工事中の人がいたので情報を 聞き、左の黒っぽい沢に入る。 <標高705m 10:22出発> 沢上谷(ソウレ)は雑誌に紹介されて いただけあって、すばらしい沢であった。 10時35分、標高720mで左から 黒っぽいナメ滝。これが五郎七郎滝である。 さらに、10時50分に二俣。ここを 右に入る。ナメが延々と続き、笑いが 止まらない。 |
11時14分蓑谷大滝の下に到着。 落差40mの素晴らしい一枚岩の滝。 感動でしばし見とれてしまう。ここは 左岸から大高巻き。疎林帯をなんとか 足跡を辿って高度を稼ぐ。 最後は大絶壁になり、ルート探しに 難儀したが、偶然山道を発見して、 なんなく尾根上に出ることができる。 ここからの下りはかなりの急斜面 だったが、枝沢沿いに下ってなんとか 落ち口近くに下りることができる。 危ない危ない! ここで昼食休憩。 <標高850m 昼食11:54〜12:26> |
大滝の上も素晴らしいナメが続き、 日差しが水に反射して最高の気分。 ここでコースが右に曲がり、 20mのスラブ滝が隠れていた。 ここは浜ちゃんが先頭で登り切って、 後続を安全のためザイルで確保。 ここからも綺麗なナメが延々と続き、 12時51分、標高905mの橋で行動中止。 |
ここでシューズに履き替えて未舗装の 林道歩き。ビニールハウスの前を通って しばし歩くと、見覚えのある舗装道。 暑さに耐えながら下り続け、14時2分に 標高705mの駐車地点に戻ることができる。 帰りに寄った桃源郷温泉が新しくて気持ち 良い温泉だった。 |