橙ノ木谷〜浄法寺山

平成4年(1992年)9月6日平成14年(2002年)10月6日


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平成14年(2002年)10月6日
<メンバー>Futatuya、YAMADA



ダム奥の公園に車を置き、
7時49分出発。舗装道路の
歩きである。

S字カーブを過ぎると、
林道は谷から離れていく。
仕方なくS字下まで戻り、
藪をかき分けて沢床に
下りる。<入渓 8:26>

橙ノ木谷の沢マップへGO!


巨岩地帯を高巻きながら進み、
滝を左右から乗り越える。

陰影の濃い谷が急に明るく
なって、草原地帯に出る。

谷の中に倒木が目立つように
なると、右手(右岸)に立派な
林道が出現。


立派なスラブに流木がたまり、
せっかくの美渓が台無しである。

滝を2つ越え、左岸が伐採されて
しまった10m滝をシャワー
クライムで乗り越える。

次の8m滝(2段)は落ち口が
林道工事による落石でかなり
埋まっていた。

標高530mの二俣手前に立派な橋。
左俣入口では堰堤が工事中で、
林道もここまで。橋の横から
再び沢歩きである。

堰堤みたいな2段滝を直登すると、
右支沢入口に見事な滝。すぐに
2列の滝。ここは中央痩せ尾根を、
木の根につかまりながらよじ登る。


11時5分、標高680mで右から
滝のある枝沢。

標高710m地点でやっと休憩。
11時28分、標高745m地点は
左3m、右5mの滝がある二俣。

ここを左3m滝を使って乗り
越えると奥の二俣。左が明るく、
水量も左沢:右沢が2:1の比。

過去2回来たときは、登山道に
楽に出るようにと暗い右俣を
選択。今回は、広い左俣(本流)を
進むことにする。


最後の溝状2段の滝を左から
高巻いてから、沢筋を登る。

水汲みの後、藪に突入となり、
予想通り浄法寺山と南丈競山
との吊り尾根に出る。

そこから浄法寺山頂までは
数分の距離であった。

いつものようにビールで乾杯
<浄法寺山頂 12:29〜13:19>

景色を十分に楽しんでから、
南丈競山へと出発。南丈競山へは
13時37分到着。頂上には
ログハウス風の真新しい山小屋。
中に入ると、登山道を補修中の
人達が賑やかに宴会中だった。

登山口には14時59分到着。
駐車地点で着替えをして帰宅。
<地図> 丸岡、龍谷

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平成4年(1992年)9月6日


<メンバー>Hasizume、Nisimura、Tominaga、Okada、Muranaka、Jibu、YAMADA



集会場を7時出発。以前来た時に砕石場だった所は、
現在は公園。出発は8時5分。りっぱな林道は記憶なし。
沢に入るが、大岩の所で行き詰まり、尾根に逃げる。
先ほど引き返した滝は、前回は確か右を直登。
大岩のある枝沢出合からは少しヤブっぽくなったが、
そこを過ぎると快適なスラブ滝。だが、倒木が多いと
思っていると案の定、左に伐採斜面。少し作業道を
使った後、また沢に下りることとなった。

10mの大滝はシャワークライミングで直登。
8mの滝は右端を登る。お釜の連続する小滝を
どんどん乗り越え、11時に二俣。(520m)
ここは右に入る。右沢に入ってからもナメが続く。
堰堤みたいな2段の滝も直登し、横枝をくぐって
さらに進む。しかし、高度はほとんど変わらず。
11時30分、標高560mで左からの小沢を見ながら
右沢を進む。谷は大岩のゴーロ。次の2つに
分かれた滝は左を直登。小滝群を過ぎて、5mの
滝の下で昼食となった。(12:00〜12:26)



昼食後、5mの滝は左の枝沢を使う。この後も滝が
連続し、快適に進む。標高725m地点に13時ちょうど。
右沢には5m、左沢には3mの滝がかかっている
二俣である。ここを右に入り、高度を上げはじめる。
入ってすぐにまた二俣。ここも右沢を進む。しかし
次の二俣では判断に迷う。予定より一本前の分岐の
ような気がしたのだが、水量の多い左沢を進むことに。
しかし、次第にあやしげになったと思ったら、
先ほどの右沢に合流したのであった。
「前回の遡行図を信じればよかったのだ...!」
 
谷は涸れて筋状になり、どんどん高度を稼ぐ。13時50分に
5mの涸滝。ここが最後の分岐。ここも左端を直登し、
すぐ左谷に入る。あとは一直線に尾根を目指して、
ヤブ漕ぎなしで登山道に出たのであった。(14:11)
浄法寺山頂にはたったの1分で、14時12分到着。
ここでやっと待ちに待ったビール。今日は時間はかかったが、
大勢での食事はやはり楽しいものである。天気もいいし....
最高の午後!




記念撮影後、14時55分に下山開始。のんびり稜線歩き。
南丈競山には15時20分到着。草の覆いかぶさった道を
かき分け、北丈競山には15時50分到着。休憩後、
長い長い下りの後、17時28分にダム湖畔道路に出た。
駐車地点には17時34分到着。2度目の榿ノ木谷は最高に
おもしろかったが、やはり疲れましたネ.....


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