昭和58年8月13〜15日 ヌクビ沢〜巻機山、
昭和59年8月16日 米子沢〜巻機山、
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米子沢出合のゴーロ
<8月15日> 去年から狙っていた米子沢。 福井9時発。道路はお盆の 帰省客と海水浴客で大混雑。 テントを張って夕食は焼肉。 <キャンプ場 18:40分着> <8月16日> 5時32分スタート。最初は 平凡なゴーロ歩き。1時間程 歩くと最初の滝が現れる。 すべて岩という雰囲気で、 沢登りというより岩登りを している感じであった。 1ヶ所、1人だけ直登して、 他の者は巻き道利用。かなり 迫力ある滝で、彼の奮闘に 敬意を払う。 |
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そこを過ぎるとあとは楽だった。 数百メートル続くナメ滝で遊び ながら先に進む。源頭はヤブ漕ぎ もなく草原で快適。 まわりの山々の景色を十分に 楽しんでから下山となる。 14時43分下山完了。帰りも 渋滞に悩まされながら、家路へ 急いだのである。 |
ヌクビ沢
<8月13日> 13時54分発の雷鳥15号に乗車。 長岡で地図を購入。夕食後、20時 44分発の普通に乗り、六日町駅に 21時45分着。駅で仮眠となる。 <8月14日> 4時始発のバスに乗り、清水で下車。 東京からの客にあわせたダイヤで、 日本海側は実に不便。東京からの グループは、米子沢を遡行するとの こと。機会があったら、自分もぜひ 行きたいものである。 清水の民宿街から林道を30分ほど 歩き、登山口を右に見ながらヌクビ 沢に下りる。沢たびに履き替え、 いよいよ遡行開始。 |
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吹上ノ滝から続くスラブ |
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アイガメの滝 |
割引沢と天狗岩
1人だとどうしても緊張し、 歩みも早くなる。滝には全て 巻き道があり、スラブ帯が 多く快適。だいたい3時間 20分ほどで登山道に出る ことができたのである。 割引岳を往復し、御機屋で 昼食後、避難小屋に荷物を 置く。まだ10時30分で あった。 少し休憩後、今度は牛ヶ岳を 往復。池塘が点在する高層 湿原は非常に美しく、気持 良いことこの上なし。 |
行者ノ滝
再び小屋に戻ったのが12時13分。 殆どの登山者が日帰りで、小屋には 10名ほどが宿泊。 東京から来た2グループと仲良く なり、楽しい一夜を過ごすことが できた。 <8月15日> この日は下山するだけ。7時8分の バスに間に合うように駆け下りる。 林道も全力疾走で、バス停には 7時ちょうど到着。 |